嫌いな家事のリストというものがありました。
働くお母さんへのアンケート結果です。
それによるとお風呂場の掃除が1番大変で、
嫌なものとなっていました。
※使用した表は株式会社ビズヒッツが、株式会社コロプラが提供するスマートフォンユーザー向けリサーチサービス「スマートアンサー」と共同で、20代~50代のワーキングマザー551人を対象に「嫌いな家事」に関する調査を実施した結果。
戸建てのコンパクトなユニットバスならば
水平のサイズが1.6m×1.2m 高さが2.2mくらい。
床面積は1.6×1.2=1.92㎡
壁面積は底辺が1.6+1.6+1.2+1.2=5.6m
高さが2.2mで 5.6×2.2=12.3㎡
天井も床と同じで1.92㎡
これに浴槽の立ち上がり部分を加えると
高さ0.6m×長さ1.2mの外と中とで1.44㎡
合計 17.6㎡となります。
面積で言うとかなりの面積になります。
でも、同じような面積になる車の洗車はリストの中に入っておりません。
車をコンパクトなSUVと考えると、
幅、長さ、高さはそれぞれ、
1.5m、4.5m、1.5m程度です。
これを単純な直方体と考え、床部分を除くと
周長が1.5+4.5+1.5+4.5=12m
高さが1.5mで正面、後面、左右側面の合計は
12×1.5=18㎡
これに水平部分
1.5×4.5=6.75㎡
合計24.75㎡
洗車が入っていないのは
大抵ご主人がやっているからですかねえ。
単純に面積だけ見ると浴室より大きいですし、
垢ではないものの泥汚れも落とすのは結構大変です。
かがんでこすり洗いとワックスがけもありで、
冬の寒い時など冷たい水を使いたくもありません。
どうしてもいやなら、洗車機でという手があります。
私などはこの手の常用者です。
やはり浴室洗いは、垢や髪の毛などのある排水溝など、
生理的な嫌悪感を感じるのが嫌いな理由の第一のようです。
解決にはなりませんが、汚いイメージを軽減するには、
ネット状のシールを排水口に貼って毎日交換。
その日の汚れだけなら、多少気が楽になります。
かがんでスポンジで擦り洗いは楽にすることができるのか。
・洗剤を変える。
・手でこすらず回転するブラシで擦り洗いをする。
・スチーム洗浄機と流水できれいにする。
などが思いつきますが決定打ではありません。
掃除を楽にする工夫するというのと少し違いますが、
友人宅はリフォームの時に浴室をシャワー室にしてしまいました。
浴槽をなくし、シャワーのみにしてしまったのです。
若い人などは、あまりお湯に浸からないと聞きます。
これであればユニット自体も小さく、肌が直接触れる浴槽がないので、
掃除をする頻度が少なくても済むはず。
嫌いな仕事を減らすためにやったわけではないようですが、
結果として嫌な仕事に費やす時間がかなり削られるたようです。