兼業「主夫」のおうち仕事

ヨメさん思い兼業「主夫」とその仲間のおうち仕事レポート

法事の会食に居酒屋も悪くない

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日本酒



コロナ騒ぎの前のことになりますが、母親の三回忌がありました。

イベントごとは日程の固定、予算取り、会場の予約、参加者特定が必要です。

まずは法事の候補日を仮決め、

半年ほど前にお寺の住職に日程の相談し日付を確定しました。

 

日程が決まれば次に予算の検討になります。

3回忌と言うことでお布施の相場を調べるとほぼ50,000円程度らしい。

お寺でお経の後には会食がつきもの。

 

場所をどこにするか検討しますが、

あれこれ考えているうちに2ヶ月を切ってしまいました。

それで、ここと思うところに予約の電話を入れますが、

20人以上となると予定していた料理店や法要会館が予約でいっぱいとのこと。

これで少し慌ててネットで検索しますが、

2部屋に分かれたり、日付が合わなかったりで適当なものが見つかりません。

 

ネット検索の中で居酒屋が1つありましたが、

 法事の際の食事をする場所としてはどうかなと決めかねていました。

とはいえ、近くに適当な場所がないことから下見に。

お店としては法事の会食は特に問題は無いし、

参列者への引き出物も宅配業者から受け取り、

前日から預かってくれることを確認。

完全な個室ではないものの、

土曜日の午後、比較的お客の少ない時間帯ということで、

居酒屋さんに決めました。

 

予算は大体1人10,000円の「御仏前」をいただくことが多いので、

飲食+お土産で10,000円以内になるように考えます。

と言う事は料理が5000円のコース、

飲み物が2000円から2500円、お土産が3000円弱であれば

10,000円前後で収支トントンのはずです。

 

実質的な私の負担はご住職へのお布施+お供え物

+ご住職の「御膳料」それと自分の家族の飲食と言うことになります。

そこで店との相談で女性やお年を召した方もいるので、

飲み放題はつけないこと、料理は魚中心で、少し上品なものでお願いしました。

 

法事の当日、お経も無事に終わり会席の会場に移動。

土曜日の午後で他のお客さんもちらほらで、

それほど違和感なく、叔父に献杯の挨拶を頼み、会食を始められました。

 

 

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いろいろなお酒

 

メニューにあるお酒は何を頼んでもよいですが、

4合瓶で10,000円の「久保田の万壽」だけはご勘弁と皆さんにお伝え。

何でも頼めると言うことで女性の方でもワインやカクテルなどを、

日本酒の好きな叔父や従弟は、

「久保田の千壽」「天狗舞」「酔鯨」など有名どころを喜んで頼んでいました。

 

こんなに頼んでどうなることかと心配しましたが、

結果として飲み放題とほぼ同じ金額となり一安心でした。

 

通常であれば上品な料理店やホテルの1室を使うのでしょう。

賑やか好きの母親の法事でもあり、

うるさいことを言わない叔父叔母、親戚でしたので和やかに終了しました。

 

イレギュラーではありましたが、料理の種類も多く、量もあり

飲み物も自由に頼めて意外と評判が良かったことにほっとしました。

 

次の法事でまた使うかと言われれば、少し考えますが悪くはないと思います。